プログラミングが学べる幼児向け無料アプリおすすめランキング7選
こんにちは、おかすずです。
2020年より小学校で必修科目となった「プログラミング」。0~6歳までの子供を持つ親としては、小学校に入学するまでに少しでもプログラミングに触れさせてあげたいですよね。
「幼児期はどんなプログラミング教育をさせればいいの?」と頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
しかし、毎日忙しくしているママとパパは、子供にゆっくりプログラミングを教える時間が限られています。そんな限られた時間の中で、手っ取り早くプログラミングに触れさせる方法が『プログラミングアプリ』です。
幼児期からプログラミングアプリの操作なんてできるの?と疑問に思いますよね。実はプログラミングアプリの種類はとっても豊富で、幼児でも簡単に操作できるものがたくさんあります。
今回は幼児でもプログラミングが学べる無料アプリを7つご紹介しますので、ぜひプログラミング学習の参考にしてくださいね。
幼児期の早期から自宅でプログラミング学習を取り入れることで、小学校入学後もスムーズにプログラミングの授業に取り組むことができますよ。
幼児向けプログラミングアプリの選び方
幼児向けプログラミングアプリには様々な種類があり、どれを選べば良いか悩んでしまいますよね。そこでプログラミングアプリの選び方について解説します。
対象年齢で選ぶ
プログラミングアプリにはそれぞれ対象年齢が設定されています。
子どもの成長速度は様々なので、子どもによってできること・できないことがあり、子どもに合うかどうかはアプリを試してみないと正直分かりません。
ただ初めてプログラミングアプリを選ぶ時は、対象年齢を1つの基準にしてアプリを選ぶのも良いでしょう。
アプリ操作の難易度で選ぶ
幼児向けプログラミングアプリは、指でなぞるだけの操作のものや、頭を使わなければ攻略できないものまで難易度も様々です。
対象年齢通りにアプリを選んでも「ちょっとうちの子には難しいかも、、、」と思うこともあります。逆に対象年齢よりも下の年齢の子どもでも操作できるような簡単な内容のアプリもあります。
この後ご紹介するプログラミングアプリに難易度も記載していますので、参考にしてくださいね。
学べるプログラミングの内容で選ぶ
アプリの種類によって学べるプログラミングの内容は違います。
プログラミングによる表現の仕方・関数・手順・ループなど子どもに何を学ばせたいのかでプログラミングアプリを選ぶのも一つの方法です。
言葉にすると難しい内容に思えますが、アプリゲームで楽しく学ぶことにより、自然とプログラミングの基礎が身についていきますよ。
幼児向け無料プログラミングアプリのおすすめランキング7選
ここでは、無料で気軽にプログラミング知識が身につく幼児向けプログラミングアプリを、上記の選び方に沿って7つご紹介していきます。
①キャラクター操作で絵本やゲームが作れる「スクラッチジュニア」
引用画像:スクラッチジュニア
スクラッチジュニアは、アメリカのデジタルメディア関連の研究機関が、発達支援のために発案したプログラミングアプリです。「スクラッチ」という有名なプログラミング言語がベースになっています。
スクラッチジュニアではキャラクターを操作しながら、ゆびでブロックを組み立てたり、ペイント・声や音の録音をして絵本やゲームを作ることができますよ。
繰り返し遊ぶとだんだん複雑な仕組みがでてくるので、5.6歳なら大人がサポートしながらプレイしましょう。
対象年齢 | 5~7歳 |
利用端末 | スマートフォン(AndroidAのみ)・タブレット |
操作の難易度 | ★★★★☆ |
学べるプログラミングの内容 | 表現の仕方・論理的思考 |
公式サイト | https://www.fun-scratchjr.com/ |
②プログラミング基礎が学べるパズル「light-bot:Code Hour」
引用画像:App Store
light-bot:Code Hourは、アメリカの非営利団体「Code.org」が提唱する、プログラミング教育普及活動の一環として作成されたアプリです。
命令ブロックを組み合わせることでキャラクターに指示を出し、限られたブロック使用数内にライトをつけるというパズルゲームです。
無料で遊べるのは20問ですが、有料版も250円程度で購入できるので、子どもが気に入れば課金してもいいかもしれませんね。
対象年齢 | 3歳以上 |
利用端末 | スマートフォン・タブレット |
操作の難易度 | ★★★★☆ |
学べるプログラミングの内容 | 手順・関数・ループ |
公式サイト | https://lightbot.com/ |
③子どもが書いた絵が動き出す「ビスケット」
引用画像:ビスケット
ビスケットとは、原田ハカセというプログラミング研究者の方が開発したプログラミング言語です。“メガネ”という左右の円の仕組みで、子ども達が自分で書いた絵を自由に動かすことができます。
簡単なプログラムから難しいプログラムまで作れるので、子どもの自由な発想を生かしてアニメーション絵本やゲームが作れますよ。
難しいことを覚える必要がないので、初めてプログラミングアプリ触れさせる機会としてはちょうどいいアプリです。
対象年齢 | 幼児~ |
利用端末 | スマートフォン・タブレット・パソコン |
操作の難易度 | ★☆☆☆☆ |
学べるプログラミングの内容 | 自由な表現の仕方・ビジュアルプログラミング言語 |
公式サイト | https://www.viscuit.com/ |
④大人も一緒に楽しめる「デジタルパペット」
引用画像:App Store
デジタルパペットは、パペットの行動をプログラムして敵を倒していくアプリゲームです。どれだけ少ないプログラムで敵を倒せるかといったプログラミングに必要な効率が求められます。
無料なのに全80ステージというボリュームで大人も楽しむことができます。その反面、幼児には操作が難しいですので、親子で一緒に楽しく攻略していきましょう。
日本語のみ対応しているので、面倒な言語設定をする必要がありません。
対象年齢 | 4歳以上 |
利用端末 | スマートフォン・タブレット |
操作の難易度 | ★★★★★ |
学べるプログラミングの内容 | 手順(効率) |
公式サイト | ダウンロードはこちらApp Store Google play |
⑤画面をなぞるだけでピタゴラ装置ができる「ピタゴラン」
引用画像:モノイズ
ピタゴランは画面をなぞるだけの簡単操作で、ピタゴラ装置が作れるプログラミングアプリです。
対象年齢は4歳以上となっていますが、操作自体は難しいものがないので、うちの3歳児でも操作できました。(すっかり気に入ってしまって、終了させるのが大変でしたが😓)
組み合わせによっては失敗することもあるので、失敗体験の中でどうすれば装置が上手くつながるのか考える力が身につきますよ。
まずは子供に単純なアプリで楽しくプログラミングを始めさせたい方におすすめのアプリです。
対象年齢 | 4歳以上 |
利用端末 | スマートフォン・タブレット |
操作の難易度 | ★☆☆☆☆ |
学べるプログラミングの内容 | プログラム装置を作る楽しさ |
公式サイト | https://monois.com/app/ea30 |
⑥お金を集めて動物キャラをGET「アルゴリズムシティ」
引用画像:Google play
アルゴリズムシティは、動物を操作しお金を集めていくプログラミングパズルゲームです。動物を動かす手順・関数・ループをゲームの中で楽しく学べます。
お金を集めると新しい動物キャラクターをGETできたり、4つの章(51レベル)のボリュームでやりこみ要素が満載です。
日本語には対応しておらず、課金ができるという心配要素があるので、大人がサポートしながら一緒に攻略していきましょう。
対象年齢 | 4歳以上 |
利用端末 | スマートフォン(Androidのみ) |
操作の難易度 | ★★★★☆ |
学べるプログラミングの内容 | 手順・関数・ループ |
公式サイト | ダウンロードはこちら Google play |
⑦ネコを家に帰してあげよう「みゃ~ご」
引用画像:Google play
みゃ~ごは命令ブロックを並べてネコを家に帰らせてあげる、という設定のプログラミングアプリです。まるで自分が冒険しているような感覚でプログラミングゲームを楽しめます。
可愛いのか可愛くないの分からないネコさんを操作するのですが、命令ブロックには“歩く”や“ジャンプ”など単純な命令だけなので、子どもによっては3歳ごろから取り組めます。6歳ぐらいになると物足りないかもしれません。
レベルが上がるにつれて成功しづらくなり、少し頭を使う必要があります。
対象年齢 | 4歳以上 |
利用端末 | スマートフォン(Androidのみ)・タブレット |
操作の難易度 | ★★★☆☆ |
学べるプログラミングの内容 | プログラミングの楽しさ・手順 |
公式サイト | ダウンロードはこちら Google play |
プログラミングをアプリで学ぶなら通信講座がおすすめ!
無料のプログラミングアプリを子どもが気に入ったのなら、毎月多種類のアプリ配信でプログラミング学習できる通信講座がおすすめですよ。
プログラミングを通信講座で学ぶメリットとおすすめの通信講座2社を解説します。
通信講座でプログラミング学習をする3つのメリット
無料アプリではなく、通信講座でプログラミング学習をするとどんなメリットがあるのでしょうか。
通信講座でプログラミング学習をするメリットを3つご紹介します。
メリット①:各年齢に合わせたアプリ教材が毎月配信される
無料アプリは、幅広い年齢の子どもを対象に作られており、自分の子どもの成長段階には合っていない場合があります。
ゲームが簡単すぎたり難しすぎたりすると、子どもの「やりたい!」という意欲を引き出すことができません。
通信講座は年齢に合わせたアプリが毎月多種類配信されるため、子どもの成長と段階にあったプログラミング学習ができます。
ほどよい難易度の問題を自分でクリアしていくことで、子どもが自信を持つことができますよ。
メリット②:プログラミング以外の科目も同時に学習できる
無料アプリでプログラミング学習は可能ですが、他の科目を学習する場合はまた別のアプリや教材を探さなければなりません。
通信講座のアプリ教材ではプログラミング以外の科目も配信されるので、プログラミングだけでなく色々な科目を同時に学習できますよ。
メリット③:子ども1人でも学習できる
無料アプリは日本語に対応していないものや難易度の高いものもあるので、、幼児が1人で操作するのは難しい場合も。
毎日忙しいママとパパがいつも隣についているのは大変ですよね。
通信講座ならアプリにナビゲートシステムがついているため、幼児1人でも楽しくプログラミング学習ができます。
時間制限機能もついているので、長時間使用し続けるということがなく安心ですよ。
おすすめの通信講座2社をご紹介!
上記で紹介したとおり、通信講座にはたくさんのメリットがあります。
数ある通信講座の中でアプリ教材が充実している通信講座2社をご紹介します。
自宅でプログラミング学習を始める際はぜひ参考にしてくださいね。
おすすめの通信講座2社おすすめ①:スマイルゼミ
おすすめ①:スマイルゼミ
画像引用:スマイルゼミ
幼児向け通信講座の中でも、アプリ教材に特化しているのが、「スマイルゼミ」です。
スマイルゼミは専用タブレット1つで、プログラミング的思考が身につく“ちえあそび”を含む10分野の学習ができます。
専用タブレットには、「文字読み上げ機能」や「自動丸つけ機能」「今日のミッション」など、子どもが一人で取り組めるサポート機能が充実しており、子ども1人でも安心してタブレット学習を進められます。
幼児コースで学んだプログラミングの基礎は、小学生コースのプログラミング学習でも生かすことができますよ。
【料金設定】
専用タブレット代(初回支払時のみ) | |||
10,978円(税込) | |||
コース | 12ヶ月一括払い |
6ヶ月一括払い | 月々払い |
年中・年長 | 3,278円/月~(税込) | 3,520円/月~(税込) | 3,960円/月~(税込) |
\資料請求はこちら/
おすすめ②:ワンダーボックス
画像引用:ワンダーボックス
ワンダーボックスのアプリ教材は、プログラミングや理数科目に特化しています。
パズルや迷路、間違い探し、対戦ゲームなど豊富な種類のアプリゲームで楽しくプログラミング学習できますよ。
タブレットやスマホを使用する教材だけでなく、紙の教材やパズルなどのリアル教材で学ぶので、子どものワクワクが長続きします。
最近注目されはじめた次世代の教育『STEAM教育(科学・技術・工学・芸術・数学)』を、幼児期のうちから取り入れましょう。
【料金設定】
支払方法 | 1月あたりの料金(税込) |
12ヶ月分一括 | 3,700円 ※月々払いより年間6,000円お得! |
6ヶ月分一括 | 4,000円 |
月々払い | 4,200円 |
こちらの記事でも通信講座について詳しく解説しています。
まとめ
今回は、プログラミングが学べる幼児向け無料アプリを7つご紹介しました。
プログラミングアプリは毎日忙しくしているママやパパにとって、気軽にプログラミング教育ができる便利なツールです。
アプリによって難易度が違ったり、学べるプログラミングの内容が違うのでぜひ色々なアプリを試してみてくださいね。
プログラミングアプリは子どもが楽しく学べないと意味がないので、大人がやってほしいものを押し付けるのではなく、子どもが楽しく取り組めるものをえらびましょう。
アプリ教材が子どもに向いているかな?と感じたら、通信講座がおすすめですよ。
通信講座「スマイルゼミ」や「ワンダーボックス」なら、毎月豊富な種類のアプリが配信されるので、子どものプログラミングへの興味が長続きします。
ナビゲート機能や時間制限機能付きで子ども1人でも操作可能ですので、忙しいご家庭でも安心してアプリ学習ができますね。
無料アプリでも通信講座でも、幼児期の早いうちからプログラミング的思考を身につけることで、小学校入学後にスムーズにプログラミング学習に取り組むことができ、子どもの自信につながりますよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。